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タケとあられのブログ

リタイアした夫婦が、郷里の片田舎で両親の世話をしながら、農業や自治会の仕事に追われ、ゆとりがあるはずだった生活に揉まれながら諦めずに趣味に拘り、二人三脚で生き方を模索する、、、そういう記録を発信します。
陶芸教室野外研修
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     2019.5.15(水)晴れ。昨日の雨が左程ではなく、今日は再び快晴になった。当地だけでなく、今日訪れた地域でもあちこちでトラクターが中耕や代かきの作業に余念がなかった。

     

     瓶ごみの日だとあられに言われて搬出した。すると、立ち当番が言った。「今日は缶ごみの日だ。」「あちゃー」帰宅してあられに言う。幸い缶ごみは少なかった。これで間違えたのは3度目か。

     

    ☆陶芸教室野外研修

     

     随分前から準備をして、ようやくその日が訪れた。参加者が19名になって、町の福祉バスの席が埋まった。行先は、青谷と大江の里、そして岩美町の延興寺窯だ。

     

     8時に起点をスタートしたバスが、道々メンバーを拾って進む。一路青谷町へ向かった。

     

    ☆和紙工房

     

     青谷にある和紙工房では、客が無かった。貸し切り状態で、随分歓迎された。19名の入館者が歓迎された形だ。特別展示の写真集は、野鳥を被写体にしたもので、和紙の上にプリントされていた。

     

     「何故、和紙にプリントするか。」素朴な疑問だった。光線を反射して光ることがない。しっとりとした色つやが特徴なのか。結局は良く分からなかった。

     館内のスタッフに聞くと、カメラマンは相当に高価な機材を使用しているそうだ。連写速度が、秒間100枚にも及ぶという。

     

     希望者は、工房で和紙体験をした。静かでのどかな天候のもと、のんびりすることが出来た。

     

    ☆大江の里

     

     時間の余裕があった。というのは、最近開通したばかりの鳥取西道路が、青谷町から鳥取道路まで繋がったからだ。時間短縮が出来た。

     

     情けないと思ったのは、河原インターから大江の里までの道順を知らなかったことだ。敢えて言う。「一度も訪れたことがない」と。何を言っているのか、という気がする。バスのドライバーなら運行経路を事前に確認しておくのが義務だろう。運転席の横に置いてあった地図を私が手に取ると、「ああ、それでは分かりません。」要するに、準備をしていなかった訳だ。何のための、行程票を申請書に付しているのか。だが、敢えてそれは口にしなかった。若い参加者がスマホでナビ画面を出して、的確に誘導した。

     

     不案内の影響は到着時にも起きた。参加者の中に、足腰が良くないおばあさんがいた。ドライバーは、ここまでしか行けないようですねと階段の下に止めた。ところが階段を上がることが出来ない。急遽車椅子を借りて私がそれを押してスロープを登った。そこにはスロープがあった。あるじゃないか。店で聞けば、玄関先までバスが着けられるそうだ。全く気か聞かない運転手だ。

     

    ☆ビュッフェ

     

     昼食のメニューはビュッフェを注文した。バイキング形式で、パンやスープ、そしていくつかの料理を皿に盛って食べる。75分食べ放題だから、元気なおばあさんたちは皿一杯の料理に挑んだ。パンは美味でお替り自由だった。私は野菜を中心に、控えめに食べたのだが、それでも食傷気味だった。初めて訪れる人が多く、企画としては成功だった。

     

    ☆延興寺窯

     

     故生田和孝氏の弟子になる山下清志さんが窯元だ。民芸の流れを引き継ぐ方だ。現在の窯が40年経つそうだ。経歴や、登り窯の使い方、粘土や釉薬の説明などを受けた後は、作品を見せていただき、私はコーヒーカップを購入した。瑠璃釉だが、黒優を混ぜたため呉須の趣きを漂わせる。それが気に入ったものだ。誠実で丁寧な人柄に好感を感じた。最後に全員で集合写真を撮った。

     

     帰路は岩美町の道の駅で、海鮮を求めて帰途についた。疲れで眠る人も多かったが、私は眠気に襲われなかった。時間を掛けて訪問先の選定をした。先方への交渉や、行程の組み立て、研修ガイドの作成などかなり手間をかけた。それがようやく終えられたことにまたの荷を下ろす。一つだけ下ろす。

     

     あるおばあさんを自宅まで送った後は、明日の民泊受け入れのための食材を補充する。役場から、先日提出したしょえういの訂正を求められ、すぐに受け取りに出かけた。前任者から引き継いだデータをもとに修正を施して、手当を終えた。

     今日遊んだため、遅れた農作業を明日は早朝から行う。そして、午後はいよいよ民泊の受け入れだ。タケ

    | レジャー・探訪 | 22:20 | comments(0) | - | - |
    集落の「楽しもう会」山歩き
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       2019.4.27(土)晴れのち曇り、時々雨。夜が明けると、昨日までの雨模様が一転して快晴になった。今日行われる山歩きの行事を前に、案じていた天候が好転したことで、気が楽になった。

       

      ☆竹の活用方法

       

       長期入院している長女が、都合で一時帰宅した。その合間に電話を架けてくれたが、私は気づかなかった。それが昨晩のことで、今朝起床するとすぐに気づいて架け直した。入院してから2週間ほど経つが、その間よく眠っているという。これまでの疲れを一気にはきだしているのか。

       話の中で長女から教えられたことがある。竹の伐採の話だ。伐採した竹を機械で粉砕する。竹には乳酸が含まれていて、作物にも効果があるらしい。山林の整理の傍ら、粉砕して農地に撒けばよいという話だった。

       町には1台、粉砕機がある。無料で貸し出しが出来るということは聞いていた。早速、検討してみることにした。

       

      ☆山歩き

       

       年に一回、集落で区民だけでなく広く町内に声掛けをして、山歩きのイベントを開催している。この取り組みは、地域興しのような要素を持たせている一方で、小学生を中心に、自然に親しむ機会を提供する目的があった。独り立ちしてからも、故郷の自然を思い出すようにという願いも籠っている。今年で4回目だ。前もって、地元ケ―ブルテレビ局に取材を頼んでいた。

       

       山歩きの内容は、決めたコースのゴミ拾いをしながら、春の山菜取りをする。山野草に通じた方が講師役で説明を加える。採集した山菜は帰着してから天ぷらに揚げておにぎりとともに味わう。そういう内容の行事だった。

       因みに採集の対象としたのが、いたどり、うど、タラの芽、葛の芽、ゆきのした、こごみ、どくだみ、藤の花、筍、よもぎ、わらびだった。いたどりは、小学生の頃に道草をしながら取って、皮を剥き、齧ったことがある。さっぱりした味で、若干酸味がある。そういう話を、地元ケーブルテレビ局から取材に来たカメラマンに話して食べさせた。

       

       行事の参加者は、期待に反して少なかった。連休開始の日ということや、子どもたちは部活の大会が目白押しで参加できなかった。加えて、当地では4月最後の週末にメーデーの行事をやるらしい。いろんな意味で条件が悪く、スタッフを入れて総勢30名というところだった。

       

       天気は、最初は良かったものの、すぐに雨が降った。降ったり止んだりして、ともかくも不都合なしに山歩きを終えた。

       

      ☆天ぷらで食べる

       

       帰着すると、ある建物の厨房で調理を始めた。おにぎり2個と天ぷらだが、天つゆだけではやや味気なかった。塩味の方が良かったと思う。せめて漬物があればよかったというのが参加者の総意だった。

       

       ほとんどの者が、日常口にしないものばかりで、美味とは言えなかった。筍は若干アクが残った。ドクダミは、独特の匂いが味になって、なんとも言えない不味い味だった。そんなこんなで全員一通りの食材を味わったが、採集した量が多く、かなり残った。取材班に、パック詰めして持ち帰ってっ貰った。

       

       山歩きの出発時から、調理を終えて食べるまで立ち通しだった。下半身の疲れが強く、帰宅してからは働く意欲を失った。プロ野球のデーゲームをテレビ観戦するうちに居眠りをしていた。

       今朝の思惑では、午後には柿の防除だと決めていたが、とても取り掛かる気力が無かった。しかも、帰宅してからの午後、雨が降ったり止んだりした。結局はやらなくてよかった。

       

       だが、時間が余ると、拭き漆をした。その後木工製作をしたりして時間潰しをした。一方あられは夕方から女性団体の打ち合わせで出かけて行った。午前中は私と山歩きをした後のことで、かなりつらかっただろうと思う。タケ

      | レジャー・探訪 | 07:31 | comments(0) | - | - |
      関金町「つつじ温泉祭り」
      0

         2019.4.14(日)雨。雨が降り続く寒い日になった。昨日はいろいろ考えていた。だが、今日の天気を考えれば、仕事は何をする気も失った。今日は日曜日だ。家族で雨の中、関金町へ出かけることにした。

         

        ☆公民館の清掃

         

         あらかじめあられからプレッシャーを受けていた。公民館主事で、班長の私が我が家の代表で出ればよい、と。これまで清掃作業には出たことがないのに、と面倒臭がった。だが、腹をくくってあられと一緒に出掛けた。7時半開始の処、7時過ぎに集落の公民館へ向かった。それには理由があった。早めにやって来るおばあさんがいるからだ。

         

         公民館に到着して、ゴミ袋を広げていると、あられが言った。「帰ったら。二人も出たら何と言われるか。」本音はそういうことだった。

         帰り道、これから出かける同じ班の人達とすれ違った。

         

        ☆関金「つつじ温泉祭り」

         

         同町が町興しで行っている、町民を挙げての祭りだ。中山間地で山が多い。そこには、濃いピンク色の山つつじが開花していた。庭などに咲くつつじより時期が早い。指定された2か所以外の温泉は無料で入浴できる。雨だが、町民の取り組み状況を個人的に視察する意味で出かけた。

         現地に早めに到着すると、人では少なく、閑散としていた。路地のあちこちで店を広げるテントも、雨天で鈍った客足を反映していた。

         

         露店などで出されていたものは、多くが一般的な祭りで出るメニューで、それらを扱うのが若者たちだった。古くからのメニューは町内の婦人部などだが、高齢化でおばあさんばかりだ。

         

        ☆健康相談

         

         露店などを見て回るが、あまり興味を引くものはなかった。尿意を催して、トイレを探す。ある建物で健康相談をやっていた。鳥取短大が行っていたものだ。トイレを使った後、かなり強く請われて応じることになった。家族3人が応じた。

         

         このところ、検診で計測する血圧がかなり高く出る。いつものことだ。今日は、その中でもかなり高く、血圧計での計測の意味を疑うような数字だった。この点が嫌だった。

         骨密度やその他項目は問題が無かった。体重を測るときに冗談を言った。着の身着のままで計り、1キロをマイナスする。「携帯も財布も車のキーも持っているから2キロをマイナスした方が良い。財布は重い。硬貨が多いから。」相手にされなかった。

         

        ☆山菜弁当

         

         傘をさして歩き回るうちに腹が減って来た。11時頃だったが、ある店に飛び込んで、山菜弁当なるものを注文した。筍ご飯に山菜の天ぷらだった。汁付きで、碗の中には削ったウドが入っていた。てんぷらは、ウドやフキノトウ、ユキノシタなどなどだ。

         

         店の人と話をする。祭りの運営は、主に商店を経営する家庭のお婆さん方だ。農家はいないと言われた。関金町の歴史や、最近の街の様子、ワサビの販売店などを聞き込む。

         

        ☆入湯

         

         食後しばらく歩いて近くの旅館へ向かった。入口に入ると旅館の主人が手で風呂の場所を案内した。祭りの客は無料だった。

         

         長男と二人で男湯に入ると、先客があった。3人のおじいさんだった。湯船に浸かって話をする。倉吉市内からの客で、毎年音連れているとのことだった。その方の話では、最近は店の数も減っているそうだ。過疎化が進行する中ではそんなものだろうと思う。

         

         湯の主成分はカルシウムだと説明されていた。要は塩分だろう。ラジウムも少し含まれているようだ。湯加減は熱めだった。先の血圧のことがチラついて、急に不安になった。だが、特に問題は起きなかった。

         

        ☆ワサビの店

         

         あちこちで聞いてその店にやって来た。入口に営業中と表示があり、中に入るのだが、販売店の佇まいはない。中に入って所にガラスケースがあり、商品が並んでいた。ワサビの葉を求めたが、既に売り切れたそうだ。収穫期も終わったとのことで今年は手に入らなかった。醤油漬けを一瓶求めた。

         

        ☆薬膳「めぐり」

         

         同じ敷地のはずれに「めぐり」という店があった。食事や喫茶で、パンも販売している店だ。休憩のために中に入ると、意外な人に出会った。

         

         ひと目見てお互いに気付く。その方は、関金町で町おこしのために、農家を中心に取り組んでいる民泊と事務局を務めている方だった。

         「この店をやっておられたのですか。」と驚きを隠さず、偶然の出会いを歓迎した。少し、今年度の民泊受け入れの話をしてあられを紹介する。本来は、あられもこれまでに会合に出席して、この方を知っているはずだが、忘れていた。

         

         気に入ったのは、支払いを長男が受け持ったのだが、支払い方法でPAYPAYが可能だったことだ。鳥取の田舎では、多くの店がまだ取り組んでいない。今日は、最新の手段で支払いが出来たことを特に長男が喜んだ。まあ、民泊推進の中心的立場の方は、導入済みというのも当然と言えば当然だろう。

         

         視察としての印象は、担い手が商店主を中心にしたものだということ。わが町ではそういう気運すらない。商工会は何もしていない。しかし、高齢化とマンネリ化は今後の課題だろう。

         個人的には、多くの人達と言葉を交わした。知人にも出会い、再訪できるような店も見つけた。付加価値が付いたと思う。

         

         帰宅してからは寒さに震えながら、休息の居眠りに陥った。その後も降り続いて、田の耕起がいつぃ出来るか危ぶむ。あられが言った。随分前のことだが、5月の連休辺りに慌てて耕起を行っていたという記憶がある、と。昔からそういうことなのか。タケ

        | レジャー・探訪 | 17:02 | comments(0) | - | - |
        関金町「つつじ温泉祭り」
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           2019.4.14(日)雨。雨が降り続く寒い日になった。昨日はいろいろ考えていた。だが、今日の天気を考えれば、仕事は何をする気も失った。今日は日曜日だ。家族で雨の中、関金町へ出かけることにした。

           

          ☆公民館の清掃

           

           あらかじめあられからプレッシャーを受けていた。公民館主事で、班長の私が我が家の代表で出ればよい、と。これまで清掃作業には出たことがないのに、と面倒臭がった。だが、腹をくくってあられと一緒に出掛けた。7時半開始の処、7時過ぎに集落の公民館へ向かった。それには理由があった。早めにやって来るおばあさんがいるからだ。

           

           公民館に到着して、ゴミ袋を広げていると、あられが言った。「帰ったら。二人も出たら何と言われるか。」本音はそういうことだった。

           帰り道、これから出かける同じ班の人達とすれ違った。

           

          ☆関金「つつじ温泉祭り」

           

           同町が町興しで行っている、町民を挙げての祭りだ。中山間地で山が多い。そこには、濃いピンク色の山つつじが開花していた。庭などに咲くつつじより時期が早い。指定された2か所以外の温泉は無料で入浴できる。雨だが、町民の取り組み状況を個人的に視察する意味で出かけた。

           現地に早めに到着すると、人では少なく、閑散としていた。路地のあちこちで店を広げるテントも、雨天で鈍った客足を反映していた。

           

           露店などで出されていたものは、多くが一般的な祭りで出るメニューで、それらを扱うのが若者たちだった。季節の食材を使った古くからのメニューは町内の婦人部などだが、高齢化でおばあさんばかりだ。

           

          ☆健康相談

           

           露店などを見て回るが、あまり興味を引くものはなかった。尿意を催して、トイレを探す。ある建物で健康相談をやっていた。鳥取短大が行っていたものだ。トイレを使った後、かなり強く請われて応じることになった。家族3人が応じた。

           

           このところ、検診で計測する血圧がかなり高く出る。いつものことだ。今日は、その中でもかなり高く、血圧計での計測の意味を疑うような数字だった。この点が嫌だった。

           骨密度やその他項目は問題が無かった。体重を測るときに冗談を言った。着の身着のままで計り、1キロをマイナスする。「携帯も財布も車のキーも持っているから2キロをマイナスした方が良い。財布は重い。硬貨が多いから。」相手にされなかった。

           

          ☆山菜弁当

           

           傘をさして歩き回るうちに腹が減って来た。11時頃だったが、ある店に飛び込んで、山菜弁当なるものを注文した。筍ご飯に山菜の天ぷらだった。汁付きで、碗の中には削ったウドが入っていた。てんぷらは、ウドやフキノトウ、ユキノシタなどなどだ。

           

           店の人と話をする。祭りの運営は、主に商店を経営する家庭のお婆さん方だ。農家はいないと言われた。関金町の歴史や、最近の街の様子、ワサビの販売店などを聞き込む。

           

          ☆入湯

           

           食後しばらく歩いて近くの旅館へ向かった。入口に入ると旅館の主人が手で風呂の場所を案内した。祭りの客は無料だった。

           

           長男と二人で男湯に入ると、先客があった。3人のおじいさんだった。湯船に浸かって話をする。倉吉市内からの客で、毎年音連れているとのことだった。その方の話では、最近は店の数も減っているそうだ。過疎化が進行する中ではそんなものだろうと思う。

           

           湯の主成分はカルシウムだと説明されていた。要は塩分だろう。ラジウムも少し含まれているようだ。湯加減は熱めだった。先の血圧のことがチラついて、急に不安になった。だが、特に問題は起きなかった。

           

          ☆ワサビの店

           

           あちこちで聞いてその店にやって来た。入口に営業中と表示があり、中に入るのだが、販売店の佇まいはない。中に入って所にガラスケースがあり、商品が並んでいた。ワサビの葉を求めたが、既に売り切れたそうだ。収穫期も終わったとのことで今年は手に入らなかった。醤油漬けを一瓶求めた。

           

          ☆薬膳食堂「めぐり」

           

           同じ敷地のはずれに「めぐり」という店があった。食事や喫茶で、パンも販売している店だ。休憩のために中に入ると、意外な人に出会った。

           

           ひと目見てお互いに気付く。その方は、関金町で町おこしのために、農家を中心に取り組んでいる民泊と事務局を務めている方だった。

           「この店をやっておられたのですか。」と驚きを隠さず、偶然の出会いを歓迎した。少し、今年度の民泊受け入れの話をしてあられを紹介する。本来は、あられもこれまでに会合に出席して、この方を知っているはずだが、忘れていた。

           

           気に入ったのは、支払いを長男が受け持ったのだが、支払い方法でPAYPAYが可能だったことだ。鳥取の田舎では、多くの店がまだ取り組んでいない。今日は、最新の手段で支払いが出来たことを特に長男が喜んだ。まあ、民泊推進の中心的立場の方は、導入済みというのも当然と言えば当然だろう。

           

           視察としての印象は、担い手が商店主を中心にしたものだということ。わが町ではそういう気運すらない。商工会は何もしていない。しかし、高齢化とマンネリ化は今後の課題だろう。

           個人的には、多くの人達と言葉を交わした。知人にも出会い、再訪できるような店も見つけた。付加価値が付いたと思う。

           

           帰宅してからは寒さに震えながら、休息の居眠りに陥った。その後も降り続いて、田の耕起がいつぃ出来るか危ぶむ。あられが言った。随分前のことだが、5月の連休辺りに慌てて耕起を行っていたという記憶がある、と。昔からそういうことなのか。タケ

          | レジャー・探訪 | 07:01 | comments(0) | - | - |
          地域作り視察研修会
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             2019.3.14(木)雨のち晴れ。明け方から雨になった。ところが、今日の目的地である島根県雲南市へ向かう道中、天気は回復して晴れになった。当地の日中の天気は分からない。帰着頃は曇り空だった。昨日から冷え込みが厳しく、出発に際しては着込んで寒さに備えた。訪問先では、中山間地であり気温が低く、昨日に降った雪が溶けずに残っていた。だが、バスの中や屋内では蒸し暑くなった。

             

            ☆雲南市へ

             

             何故雲南市かと言えば、この地域では10数年前の広域合併時から、現在の体制に切り替えて、以後様々な紆余曲折を経て成功事例となっていたからだ。全国的にもモデル地区として注目されて、視察訪問が絶えない。

             わが町も将来的に高齢化や人口減少が懸念されている。一方、地域として求められている防災や福祉面の改善取り組みはあまり進んでいない。地域づくりは行政だけでなく、地域住民にとっても不可欠な取り組みになっており、早期の検討着手が求められている。そういう観点で、役場の企画財政課が企画した視察研修だった。一般住民への募集と自由参加のため、参加希望者が果たして地域づくりにどれほど貢献できるか、疑問を感じながらの参加だった。観光で終わらないかという懸念だ。

             

             我が家ではあられと私の二人が参加した。私には、明確に課題意識がある。わが町のように動きの進まない場合にどういう手法が考えられるか、そのヒントを得たいと考えた。参加者は30名に及んだ。町のバス2台に分乗した。顔ぶれは、ほぼ高齢者で、平日暇な人達だ。果たしてこれらの人達が町興しの発想を持っているだろうか。観光ではないのだが、と訝る。

             

            ☆雲南市

             

             面積が553.2k㎣でわが町の約10倍の面積だ。市全体が中山間地域で、全域で過疎指定を受けている。そうした現実に危機感を抱き、H16年の合併に伴って町づくり運動を展開した。合併前の6町村が現在は小学校区単位でまとまり、30の小規模多機能自治組織を構成している。

             

            ☆小規模多機能自治

             

             地域内のことを「自ら考え、実行する」組織で、そうしたことで、地域主体で公共の福祉を担う。行政とも共働し、済みよい地域の形成を図る。

             人口減少による影響は大きい。財政麺は勿論、人材も枯渇して行政機能が果たせなくなる。それを住民が自立して、自分たちに直接係る事項は自分たちで解決する仕組みを考えたということだ。行政と自治組織は補完し合って運営される。役場が公助を担い、自治会が自助を担う。小規模多機能自治組織は、自治会と役場の間で「互助共助」の役割を担う。

             

            ☆新市いきいき会

             

             30の自治組織の一つで、「新市いきいき会」の代表から会の説明を受けた。面積は30の組織の中で最も狭く、1㎢未満だ。人口が560名で、神話で有名なやまたのおろち伝説の地だ。この中に5自治会が含まれる。

             説明は、市役所との契約関係、運営上の資金的な面、取り組んでいる事業などについて詳細に亘った。注目したのが、この地域の自治組織の立ち上げが雲南市で最後だったこと、その理由が、元々まとまりが無くなりつつあった地域の反発が強く、組織化までに2年を要した。組織の運営が軌道に乗るまで更に2年を要したそうだ。この会の事例こそがわが町の姿に当てはまるかもしれないと感じた。

             

             説明の後で質疑に移り、私が発言した。わが町のように行政力が弱く、危機感の足りない地域ではどのような取り組みが相応しいかを問う。「難しい問題です。」とその方は同調されるとともに、「出来るところから取り組んで、その影響が周囲に波及するやり方が良いかもしれない。」と言及された。

             組織がまとまる難しさをっ体験された方の発言だった。これまで、抜本的な貝か鵜呑み想定していたため、実現性で行き詰まり感を抱いていたのだが、足元から、出来ることに絞って進めていく方法は、地味で時間が掛かるが効果的かも知れない、という気にさせられた。自治会内での合意形成と取組開始だ。

             

            ☆交流センター

             

             研修会場が新市いきいき会の交流センターだ。交流センターは、各自治会の上層部に位置する公民館だ。かなりの部分で行政の資金補助が得られる。自治組織内の交流や福祉の拠点になっている。運営は常勤と非常勤の職員で行わる、センターが独自に雇用している。人件費や維持管理費用は行政からの補助金で賄われている。常勤の会長の下には、各自治会代表者が副会長として就く。

             

            ☆山里かふぇ「はしまん」

             

             研修の後、バスで古民家を利用した農家レストランに向かった。全員で定食を頂くが、まさに地元野菜ばかりで精進料理のようだった。恐らく、日ごろは住民が集う場所になっているのだろう。

             町並みは、道路が全て石材を敷き詰めた整然とした観光地だった。人気がない。それだけに、住民の意識が高くなっているのか、出会う人ごとに挨拶される。

             

            ☆菅谷たたら山内

             

             昼食後、40分ほどバスで走る。雲南市の中ほどから南端まで走ったことになる。到着したのは、松江の名士、田部家がかつて財を成したたたら場だった。日本で唯一現存する約170年前の「高殿」の見学だった。

             昨秋、伝統工芸展で松江市を訪れたとき、ついでに田部美術館に寄った。その田部家だ。巨大な板葺きの建物の中に高殿が残されていた。建物の梁も太い。表面が土で塗り固められて、熱対策が取られていた。熱を考慮すれば、梁が高くならざるを得ない。

             ガイドの方の説明を聞く。砂鉄と炭を入れる高殿には、両側に送風用の管が何本も通されている。それらは一本の太い筒に集められ、その先は地面に潜っていた。近くを流れる川に設置した水車の力で、地下に埋設された管を経由して送風される仕組みだと聞く。3日3晩溶かし続けるそうだ。火の色を観ながら送風をコントロールする番が二人、6人体制で1時間ずつ交代するそうだ。高殿の周りには、3日間の作業に間に一休みするスペースが設けられ、それらは、役によって区分されている。

             ここで集合写真を撮影した。近くに巨大な桂の木があった。樹齢200年というが、当地ではたたら製鉄と縁が深い樹木だというが、、、、。

             

            ☆波多交流センター

             

             たたら山内からまたバスに乗って走る。最後の訪問地は、波多交流センターだ。30組織の中で最も深刻だと思われる地域だった。人口が309人で、面積が25.72㎢だ。高齢化率が52.22%で限界集落化している。このなかに16の自治会が含まれる。機能しなくなってもおかしくない。

             この地域では、過疎化の進行で最後のスーパーマーケットが撤退して、地域内での生活物資の購入が出来なくなったことが協議会立ち上げのきっかけになった。従って、雲南市への合併とは直接関係がない。

             

             この組織の「地域づくりビジョン」は、重点課題を5項目に絞った。)漂辧↓買い物、8鯆漫↓せ唆函↓ジ鯲だ。,蓮⊇嗣吋ードを作成して避難訓練と防災研修を実施、体制整備を行う。△蓮交流センター内にマイクロスーパーなるマーケットを併設して、背一括物資の販売を行う。3は、「たすけ愛号」という車で送迎をおこなう。電話予約で、無料サービスを行っている。ドライバーは、交流センターの常勤職員が交代で対応している。い蓮地域内にある温泉の活用とEM石鹸作りだ。石鹸はまだ商品化が出来ていないそうだ。

             

             石鹸には面白い話があった。何故石鹸作りに取り組んだ背景は、下水未整備地区で排出される米のとぎ汁を出さない取り組みを思案した結果だという。米のとぎ汁があ、EM菌の活性剤になるそうだ。そこから、廃油を使って石鹸作りに着手したという。

             温泉には、宿泊設備が無かった。そこで私が民泊推進を考えてはどうかと提案した。だが、そこまでは住民の協力が得られないようだ。

             イ蓮△海譴らの課題で、過疎化の進行を食い止めるための方策を協議中だそうだ。地元出身者に協議会報を送付して寄付を募る取り組みを実施中という。IターンやUターンを期待する狙いもある。

             協議会の副会長さんから熱のこもった説明を聞くにつれて、何とか限界集落に活気を取り戻そうとする熱意と努力を感じるのだった。我々が、のんびりと日々を過ごしているような気がしてならない。

             

             行きも帰りも2時間、途中の山間地の移動も2時間ほどで合計6時間バスに揺られた。研修では2時間半ほど熱弁に耳を傾け、メモを取る。かなり疲れて帰宅した。夜、ブログにまとめる気力は湧かなかった。タケ 

            | レジャー・探訪 | 10:40 | comments(0) | - | - |