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タケとあられのブログ

リタイアした夫婦が、郷里の片田舎で両親の世話をしながら、農業や自治会の仕事に追われ、ゆとりがあるはずだった生活に揉まれながら諦めずに趣味に拘り、二人三脚で生き方を模索する、、、そういう記録を発信します。
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畔の草刈り、水田のヒエの除草、熱中小学校
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     2019.8.24(土)曇りのち晴れ。夜明けから減れ間が出た。暑い日になるものと思えば、そうでもなかった。湿度が低く、体感ではそれほど蒸し暑くはなかった。ただしじっとしていればということだ。夜明け前、肌寒さを感じてタオルケットを引き寄せるようになった。

     昨夕、雨で長男を迎えに行った。従って今朝は車で送って行った。送り迎えで気づいたのは、農業用水路の水がほぼ満水に近かった。転倒堰はといえば、3号機も4号機も下がっていた。だのに満水というのは理解できない。更に下流の堰で、私の管理外のものが水を堰き止めていた。後で3,4号機を起立させなければならないと考えた。

     ところが、1時間ほどしてから同じ用水路を見たとき、不思議なことに水が殆ど無かった。この現象に驚くが、上流で水を堰き止めたとしか考えられない。

     

     後刻、改良区から電話が入った。やはり上流域で堰き止めて、今日半日水を止めるという。だが、既に水は朝から無かった。

     

    ☆畔の草刈り

     

     長男を送った後すぐに草刈りに取り掛かった。昨日途中で中断した箇所から始めた。残りの作業はあまり時間が掛からなかった。場所を変えて別の畔を刈る。此処も1時間ほどで終了して、草刈りを切り上げた。

     

    ☆水田のヒエ除去

     

     鎌で刈るのではなく、今日はある機械を試した。それは、この度ようやく手に入れた中干名人という装置だ。名前からすれば、既にその時期を過ぎて間に合うかどうかが気になった。試すのはそういうことだった。装置を草刈り機に取り付ける。それを水田の中に入って株間に下ろす。そのまま前に押しながら株間のヒエを刈る。確かに切れた。よく切れる。ところが、稲が伸びすぎて株間を進むのが窮屈だった。株を分けて進むのも手間取った。そして、刈り取ったヒエが装置に引っかかる。長すぎて簡単に外れないからだ。(やはりもう少し草丈が低い時にやるしかないか)と作業を切り上げた。これで午前中の仕事を打ち切った。

     

     この後は、納屋で木工用の木材を丸鋸で切断した。この作業はかなり汗をかく。

     

    ☆熱中小学校へ

     

     11時過ぎにあられと自宅を出た。昼食を外食するためだ。今日午後に参加する行事の場所に近い海鮮料理の店を選んだ。自宅から30分も掛からなかった。店は混んで、駐車場に空きが無かった。止む無く、敷地の外に置く。店の中の席は空いていた。あられの話では最後に来たのは1年以上前のことだ。頼んだのは此処の看板メニューで、いつもこれを注文した。値段が昔のままだった。料理が運ばれてくると、量がやや少ないような気がした。さもあらん。給仕する係に、「値段が変わっていない。」と言えば、「主人の努力で、、、」という返事が返ってきた。

     

     食事を終えて会場に向かう。大勢の見知らぬ人たちが集まりつつあった。私にとっては全く初めての参加だった。

     そもそもこの集まりは、さる方からの誘いを受けてあられと共に参加したものだった。会員制のところ、自由参加という設定で行われた。(結局、この後で正式な会員として勧誘されたのだが)

     

     ところで、熱中小学校とは何かを知らずに招かれたまま参加した理由は、3人の講師が講演をするその3番目に興味があった。大原美術館の理事長さんで、大原あかねさんの話を聞いてみたかった。現在、観光名所の美術館がどういうコンセプトで運営されているか、それが県立美術館のコンセプトにも参考になると考えた。招いてくれたのが県立美術館の応援団長さんだ。その方は、熱中小学校の生徒会長ということになっている。

     

     正式な名称が「とっとり琴浦熱中小学校」という。18歳以上なら誰でも生徒になれる。ただし、会費が要る。町外でもOKで、全国にまだ14の組織しかないそうだ。定例の行事が講演会で、6か月間を1期とみなす。月に一回講演会が開催されて、2,3名の登録された講師の中から選択してお願いするというものだ。恐らく総務省辺りが政策に掲げて、補助金なり講師団の発掘などを手助けする。全国にこういう組織が浸透すれば地方創世の進展に役立つ、そういう発想だろうと見当がついた。

     講演会がベースにありながら、意欲的な人々の繋がりや、共同活動の広がりを期するものだ。確かに手法としては魅力的で面白いと思うが、私も忙しくて日程調整が可能かどうか分からない。

     

     さて、後援会だが、3人の優秀な方々の話を聞くことが出来た。皆、スマホやモバイルパソコンを駆使してプロジェクターに映しながらの講演だった。

     一人目は、本田技術研究所の技術部門の偉い方で、ホンダの社風や、開発の歴史など細かく詳らかに解説頂いた。今は定年退職でようやく趣味で車が運転できるようになったと締めくくられた。

     二人目は、政策研究大学院という機関の名誉教授で、最近の国際情勢を面白く可笑しく漫談調で解説された。私には、政府にべったりの立場からの面白く可笑しくというのはやや白け気味だった。この先生に質問タイムに敢えて質問した。「目下二国間の貿易交渉中だが、農業を人質にして車の関税を無くそうという方向性が明らかになっている。農業の今後について私見を頂きたい。」と聞いた。

     期待した応えは返ってこなかった。いなされた感じだった。「品質の高い国内の農産物を海外に輸出することで、生き残れるのではないか。」という答えだった。これは、政府も言っている市、目新しい話ではない。中小農家が対応できない話でもある。まあ、こんなところかな、と諦めた。

     

     三番目は、大原あかねさんで、高名な美術館でも様々な工夫や取り組みを行っていることが理解できた。美術館は、維持することが大変難しい。しかも、新しいい試みが無ければすぐに忘れられてしまう。時代の流れを受け止めて時代をリードする取り組みを考えなくてはならない、という。コンテンポラリーという言葉がピッタリする。

     

     三人三様の講演に自由参加をした私には、結構興味深い経験だったと思う。この会の生徒になるには会費が要る。安くはない。いきなり降って湧いたような話に直面して大いに戸惑うのだった。

     それにしても、こういう地方創世の集まりは各市町村で取り組まなければ地方創世に繋がらない。だが、県下でも琴浦町にそれが出来たという事実、わが町ではこういう話も動きも無縁である現実に失望の念を抱いた。

     

     講演が長引いて、質問が多く出て、予定時刻を過ぎて終了した。急ぎ帰宅すると、既に長男は帰宅していた。タケ

    | 農業 | 12:08 | comments(0) | - | - |