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タケとあられのブログ

リタイアした夫婦が、郷里の片田舎で両親の世話をしながら、農業や自治会の仕事に追われ、ゆとりがあるはずだった生活に揉まれながら諦めずに趣味に拘り、二人三脚で生き方を模索する、、、そういう記録を発信します。
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木地師の館で木工製作、「因伯と」忘年会
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       2019.11.24(日)晴れ。天気予報では夕方から崩れると告げてはいたが、結局終日その気配はなかった。

     今日は、久々の木地氏の館行きだ。来援の展示会用に作品の製作に励む。使用する木材は予約済みで、デザインも頭の中に出来上がっていた。

     

    ☆木地師の館へ

     

     夕刻から同じ場所で忘年会が行われる関係で、早めの作業開始と決めた。しかも、忘年会でhあ私が飲酒するため、自宅まで迎えてもらうことになった。至れり尽くせりで恐縮するばかりだ。7時半の約束で、自宅から出て待った。せめてものこちら側の誠意だ。

     

     もうひと方を迎えに寄ると、時刻を失念されて寝間着姿だった。こういうこともある。一路柿西原の赤和瀬渓谷を目指す。国道179号線から警告を抜ける。黄色く変色した木々の葉が見ごろだった。いつもはとっくに時期が終わっているはずだが、今年は気温が高く、葉が落ちていない。もう一つそのことを示す現象に遭遇した。渓谷を抜けて田園風景が広がる集落に出ると、辺りは一面朝もやに包まれていた。まるで雲海の中を車で走るような感覚だった。ドライバーの好意で一時停車してカメラ撮影した。

     

     こういう現象は、朝の気温の高さから発生する。夜間の降霜が、暖気に触れて蒸発する。それが靄になる。一時の間だけだ。木地氏の館の手前にあるいっぷく亭の茅葺の屋根とともにカメラに収めた。

     

    ☆作品製作で苦しむ

     

     選んだ木材は、直径が50センチ、厚さが10センチというかなりの大物だった。此処で製作に興じる人たちは、大きすぎててをださないしろものだった

    mokuzai

     横向きのままで恐縮だが、板の両側の波を打っている状況は一目瞭然だ。旋盤に木材をセットしていきなり問題が生じた。旋盤が回転を始めると、旋盤も大きく揺れて、木材が外れそうになった。慌てて回転数を最も低い位置にセットする。これでようやく安定した回転を得たのだが、当然、刃物の切れ味が良くない。面を平らにすることに今日の時間の大半を費やすことになった。

     

     もう一つ特徴的だったのは、凸凹した面を削る際、最初に刃物に当たる部分は木材の回転中はほとんど見えない。2センチほど手前の空間に刃物を当てると、ペン、ペンという音とともに木屑が飛び散る。この2センチという歪みの矯正は初めてだった。しかも両面だから面倒この上ない。

     10センチあった材の厚さが真っ平らな板にすると5センチしかなかった。作業と時間のロスばかりの製作だった。結局、4時までかかって終えたのは、器の下側の削りだけだった。磨きも出来なかった。器は「丸膳」で、直径が50センチ足らずの大物だ。

     

     気が競って手元が狂うと怪我や、木材の破損が起きかねない。我慢しながら、ペン、ペンと削る間の集中に疲れた。材が薄くなったおかげで、高さの低い膳になるだろう。

     

    ☆因伯との忘年会

     

     先日作品展の反省会を行ったところだが、今日は1年間の労いの意味での集いだった。私が木材の削りに悪戦苦闘している頃、他のメンバーが集い始めて、苦闘ぶりを見物された。

     特別なゲストが加わり、会は恒例の猪鍋で大いににぎわった。冒頭、用意した会則の修正案を全員で確認した。

     4時開始の頃には、山間部のこともあって陽が陰る。7時過ぎには、食べ疲れ散会した。既に漆黒の闇の中だった。迎えに来ていただいた方に再び自宅まで送っていただいたのだった。

    | 趣味 | 07:09 | comments(0) | - | - |