2020.2.24(月)晴れ。3連休が終わろうとしている。だが、農作業には連休も関係がない。今日も快晴だった。今日どうしてもしなければならないことがあった。それ以外は農作業に充てた。
しなければならない用事とは、農地所有者宅を回って書類に印鑑を貰う。取り纏めをして役場に報告する。締め切りが28日だった。もう一つ、今日が連休最終日で訪問して会える見込みの高い日だった。早朝よりは昼食前後を選んだ。それまでは柿の剪定作業に専念する。そのように決めていた。
☆柿の剪定
定刻に起床した。一人で朝食を摂りまだ二人が寝ている間に柿畑へ向かった。既に日が昇り外は暖かかった。作業を始めるとすぐに上着を脱いだ。相変わらず脚立なしでは作業が出来なかった。2時間働いて一旦切り上げた。訪問準備をするためだ。
☆訪問
山から帰宅して暫し休憩する。あられはまだ寝ていた。かなり疲れていたようだ。訪問時に持参する書類を用意する。11時頃、訪問に出かけた。自転車で回る。大体の家庭で在宅だったが、それでも不在のお宅もあった。回り切れなかったお宅は昼食後に回した。どちらかと言えば正午過ぎの方が在宅率が高い。
昼食後休んでいると、あられが早く回れという。もう少し休んでいたかったが仕方ない。重くなった腰を上げた。訪問すべきお宅をすべて回ったが、2軒で会えなかった。まあ、こんなものだろう。印鑑が貰えたら後は書類を完記する。取り敢えず大方の書類に印鑑が貰えたことを良しとする。
帰宅後改めて休息すると今度は寝込んだ。目覚めたのが2時頃だった。
☆柿の剪定
2時半に意を決して再び柿畑へ向かった。天気が相変わらず良かった。明日から天気が崩れるとあっては行かずにはおれなかった。
続きの木から取り掛かる。だが、午後の作業は余り進まなかった。枝を見て、これを残してこれを切る、という判断が鈍っていた。原因は集中力の欠如で疲れの影響だった。結局、1時間半作業して今日は終了した。
☆清算金を受け取る
今日訪問した農家には、ついこの間まで営農組合員だった家がある。訪問時、印鑑と共に精算金を渡された。まだ先のことのように考えていたところで渡された。
清算金とは、組合を退会するときのもので、組合が抱えている借財(農機ローンのことだが)の一部を納めなければならないという規約に基づくものだった。
水稲栽培の組合が、こういう精算を伴うことが厳しいものに映る気がしないでもない。だが、こういうものなしに退会が進めばローンの負担が残る組合員にかかってくる。そういう意味では仕方のないことだった。組合長としては、役目上けじめをつける必要があった。
剪定作業で一日が終わった気がする。連日の行事のせいもあろうが、今日ばかりはよく体を使った気がする。その分疲れた。タケ