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タケとあられのブログ

リタイアした夫婦が、郷里の片田舎で両親の世話をしながら、農業や自治会の仕事に追われ、ゆとりがあるはずだった生活に揉まれながら諦めずに趣味に拘り、二人三脚で生き方を模索する、、、そういう記録を発信します。
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梨の摘果、柿の防除
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     2020.5.6(水)晴れ。昨夜降った雨が止んで朝方の空はどんより曇る。雨滴が朝露になっていた。

     起床時刻はいつも通りで、今朝はあられの枕もとで起床を促す。だが、返ってきた言葉は「邪魔をしないで」だった。

     

    ☆梨の摘果

     

     今日何としてもやっておきたかったのが柿の摘果だ。だが、早朝の段階では空模様が気になって取り掛かれなかった。もし、今日のうちに降るようなことがあれば、意味がなくなるからだ。

     

     迷った挙句、朝露も気にせずに出きる梨の摘果の取り掛かることにした。防除は午後にということもあり得る。こうした迷いのために取り掛かりが遅くなった。

     今日は山道の障害はなく、行き来の走行はスムーズだった。むしろ、朝の段階で一般道を走る車がやけに多いと感じた。昨晩、全国的な事態の延長と併せて地方の件では実質的な自粛解除方針が出された。それが、7日を待たずに人の心理を緩めているのか。今日が連休の最終日ということを考え合わせると、そんな気がしてならない。

     

     畑では黙々と作業に専念する。脚立の上から足元を見れば、小さい梨の実が広がっていた。11時半まで作業を続けて帰宅した。往復で、集落の先輩格の人に会った。地所に伸び放題になった広葉樹の伐採に余念がない。何十年前から実生で生育した雑木で、大体はナラの木だ。ナラは病原菌に犯されて腐りやすい。よく言われるのが「ナラ枯れ」という言葉だ。倒木予防に伐採していた。車を止めて話しかける。木の直径が30センチ以上ある大木だ。切り倒した後の始末がまた大変だ。

     

     同じ山道の別の場所では、同じナラの木を伐採して、薪ストーブの材料集めをしている男性と会う。ここでも車を止めて雑談する。直径40センチくらいの大木を長さ40センチで切り刻む。それを半分に割って手で運び出す作業をしていた。私も抱えてみたが、半分になった木片は20キロ余りというところだった。40センチの長さで刻んだ一株が、大体一日分の燃料だそうだ。

     

    ☆帯鋸を使う

     

     帰宅してから空いた僅かな時間で木材の切断を試みた。先日伐採した梨の木だが、まだ生木のままだ。これを輪切りにして乾燥を早めようと考えた。

     使うのは帯鋸だ。かなり切れ味が良いが、却ってそれが作業をするときの脅威になる。万一トラブルに見舞われると大けがをしかねない。これは、材木関係の業者でも事故に遭った人がいる。

     

     丸太のまま、巻き込まれないようにしっかり持って少しずつ押し出す。すると、生木だけあって殆ど騒音も、抵抗感もなく簡単に切れた。続いて丸太を切り分ける。最後の一回と思って差し出したとき、餅方が緩く、衝撃と共に帯の葉が丸太に食い込んでモーターが止まった。(やばい)

     

     すぐに電源を切り、丸太に食い込んだ部分を点検する。幸い帯状の刃には損などはなかった。新品に変えていたから折れたり曲がったりすることがなかったようだ。

     木づちで丸太を叩き、刃から離そうとするがびくともしなかった。鑿を持ち出した。葉が食い込んだすぐ手前の木を鑿と木づちでえぐり取る。結構な時間この作業をしてようやく丸太が離れた。(ああ怖かった)続きは暫くする気になれなかった。

     

    ☆柿の防除

     

     昼食後疲れて昼寝をした。あられがコーヒーを淹れてくれた。そしていうのは、「防除はしないの?」だった。コーヒーを飲んで早速作業に取り掛かった。1時半のことだ。予め3時間を想定した。というのは、先日亡くなった組合員宅の柿畑の防除を約束していたからだ。4か所の畑を巡って掛ける。これまで経験のない面積だった。

     

     散布量を300リットルと計算して、農薬を余分に持参する。300リットルで足りないときは追加で調合して臨むためだ。結果として、300リットルで足りることが分かった。タンクは、200,300,500りっとるの3種類ある。当然300リットルのものを積み込む。

     

     最も広く遠方にある畑から散布する。掛け終わるごとに、今日ばかりは掛かった量と残りの量を確認する。

     散布中枝や葉を観察する。まず、既に多くの枝で蕾が出ていた。開花はしばらく先だが、この段階で摘蕾しておくとよいことは十分知っている。だが、私はそれをやったことがない。梨や水稲栽培が忙しくて後回しにするからだ。

     

     もう一つは、このところの強風で信用がかなり傷んでいたということだ。その部分が枯れて茶色くなっていた。下手をするとこの部分から灰色カビ病が蔓延する。まさに防除でそれを防ぐ。遅すぎたくらいだ。

     

     新しく作業する畑は3番目に立ち寄った。ここでは全くの未知数ばかりだった。まず、圃場内をすすむ順路を特定する必要がある。今日が試しで、一度やってみれば次からは要領が分かる。進路と共に掛ける農薬の量を確認する。ホースをどのくらい延ばすのかも大体把握した。

     

     残った薬液は最後の圃場で使いいる。慣れた進路を丁寧に進む。全て作業を終えたのが4時過ぎで、タンクを洗って帰宅したのだ丁度3時間経過した時だった。予想通りだった。梨に比べるとかなり手間がかかった。しかも疲れた。今日もし済まさなければ、この後作業と気持ちの負担になった。それを思えば、やり切ったことを喜ぶ。

     

     帰宅してからまた帯鋸を操作して板を切断した。生木のようにはいかなかった。音や負荷、そして切断面も生木とは全く違った。

     ついでにバンドソーも駆動させた。ベルトを収めるカバーが、回転軸と接触して、ガリガリという音がする。(何だこれは)原因は分かったが、今日のところはどうしようもなかった。かつての持ち主は今はあの世の人だ。

     

    ☆正常性バイアス

     

     この間、ある野党の党首が国会の質面で口にした言葉が記憶にのこる。それが「正常性バイアス」ということばだ。果たしてその言葉をぶっつけられた首相はその意味が分かっただろうか。

     心理学の言葉で、災害持の用語でもあるそうだ。バイアスは、織物で言えば斜めの糸というのだろうか。縦と横、中島みゆきではないが、織物は縦と横の糸で紡ぐ。斜めの糸を使うところが特別だ。

     

     心理学的には「偏り」を意味して、災害用語では、「自分は大丈夫」「今は大丈夫」「まだ大丈夫」という気持ちになって自分に都合の悪い情報を無視したり過少評価する。日常生活の延長線上のことと捉え、将来のリスクに鈍感になって逃げ遅れる。

     首相が問われたのが、目下のコロナ対策が正常性バイアスにい陥っていないかということだが、それについては返答がなかったと思う。

     

     学ぶべきは、自分に都合の悪い情報に目をつぶらないという姿勢だろう。情勢を客観的に受け止めて偏った判断をしないようにする。ひとまず、制圧のための新しい生活を実践することだろう。タケ

    | 農業 | 07:09 | comments(0) | - | - |