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タケとあられのブログ

リタイアした夫婦が、郷里の片田舎で両親の世話をしながら、農業や自治会の仕事に追われ、ゆとりがあるはずだった生活に揉まれながら諦めずに趣味に拘り、二人三脚で生き方を模索する、、、そういう記録を発信します。
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梨の摘果、梨の小袋掛け、営農組合運営委員会
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     220.5.10(日)曇り。雨が降りそうな空模様でもあったが、結局は終日曇天だった。それが幸いして、本当に朝から晩まで梨の作業に追われたのだった。

     

    ☆梨の摘果

     

     今日も5時過ぎに起床した。昨日と同じパターンで、6時には朝食を済ませて梨畑へ向かった。摘果作業の追い込みだった。

     見積もりが甘いのか、結局午前中一杯の時間がかかった。一杯といっても11時までだが、6時過ぎから11時までという時間は長い。休憩らしいものは取らずに、何度か水分補給をして作業を継続した。あちこちに多少の摘果漏れも見えたが、小袋掛けの際に改めて整理する積りで、終了と決めた。

     

     今年は割と早めに取り掛かった。一方で生育も早めにスタートした関係で、摘果作業中にも実の肥大が進んだ。取り掛かったころはマッチ棒より大きめという感じだったが、今では大きい実は1.5センチほどだ。多少の生育速度の違いが実や枝によって認められる。ある程度の違いは、これから肥大が進むに従ってあまり区別がつかなくなるものだが、今日の作業ではとにかく目立った身を残して、それ以外を切り落として出来るだけ予備を残さないようにした。

     

     作業をしながら気付いたことがある。暫く腰を痛めていた。今日辺りから、動くたびに痛みが走らなくなった。腰痛が開腹している。もう少しすれば、また力仕事も苦にならなくなるだろう。

     ただ、5時間ほど立ったまま作業をした後の感覚では痛みがぶりかえしたようだった。これの繰り返しで日々回復が進むのだろう。

     

    ☆梨の小袋掛け

     

     昼食後30分ほど居眠りをする。やはり疲れていた。1時になるとあられに起こされた。小袋掛け作業だ。雨は降らない以上やらざるを得ない。すぐに準備をして二人で梨畑へ向かった。

     

     小袋掛けをして思うのは、結構予備の実を残し過ぎてていたということだ。これから掛ける小袋の枚数から想定すれば明らかに実が多すぎる。そこで、小袋を掛ける方針を決めた。私だけの方針だが、ひと目で残したいと思う実に掛けていく。枝ごとに潰していくのではない。掛ける袋の枚数と、残す実の大きさを考えれば、これが望ましい方法だと思う。その代わりに、掛け終わった後で仕上げの摘果が必要だ。

     

     因みに昨年までは摘果で残った実のほとんどすべてに掛けていた。何もも考えずに終わるまで掛け続けると袋が足りなくなった。農協の資材センターに何度も追加購入に走ったものだ。大袋を掛ける際に、実の生育を見ながら調整するのだが、小さなものはこの段階で落とす。

     

     何故小さなものを残していたかと言えば、摘果作業中の選択が着果枝ごとの相対評価で選別しているからだ。絶対基準ではないために、生育の遅い枝では最も大きい実を選んでも小さかったということだ。生育が遅い枝は、収穫時期に合わせてリカバリーをしてくれない。小さいままで実ってしまう。こんなことを考えながら小袋を掛けた。

     わたしとあられがそれぞれ200枚ずつ掛け終わったのが4時で、まだ袋は残っていたが、あられの希望で今日の作業を終了した。

     

    ☆摘果ばさみのこと

     

     今朝から早速購入したばかりのはさみを使った。軽さが目立つ。その分切り取るときの力が弱い気がする。だが、梨の摘果程度では全く問題は無かった。握りの滑り止めが良く効いて、はさみを持ち替えるときなど滑る心配はなかった。

     

    ☆営農組合運営委員会

     

     今日の会合の目的は、田植までの作業分担を確認することだった。7時開始で10分前段階では一人しか来ていなかった。区内放送をしようかと迷う。だが、定刻には一人を除いて全員集まった。組合員の意識が高まったと考えてよいだろう。

     各作業の日程と、作業分担を決めることが出来た。勤め人は、その配分に従って1日だけ有給休暇を取得する。予定した検討が終わったのが40分後だった。どうにか田植作業が乗り切れそうだが、当面の課題は中耕作業と最終的な圃場整備だ。

     

     摘果作業をしながら今日はあることを考えた。それは、14日に行う農政委員会のことだ。町に対する意見書の内容を話し合う。ここ2,3年で我々が感じている問題点はほぼ取り上げている。各委員にはそれぞれ考えてくるように指示をしている。

     まずどう考えればよいかというところから始める。後継者不足と遊休農地対策というのが今では伝統的な農業問題だ。毎年取り上げなければならないほど有効な対策が講じられていない。何故か。私の考えでは、我が国の農業の在り方に原因がある。大規模専業農家が少なく、現在でも小規模兼業農家が過半を占めている。昔から、農家は単一作物栽培で生計が立てられなかった。兼業化が進み、経営基盤が脆弱になった。高齢化に伴い農機の導入が進み、経営コストが収益を圧迫する。

     国は、認定農業者制度を設けて中心的な担い手の後押しをする。客観的な条件をクリアーするが、誰も農業問題をカバーできるところまではやれない。この問題について考え始めると堂々巡りで終わりが見えてこない。

     

     農業と住民生活の融合という視点はどうだろうか。防災減災という視点はないだろうか。それにしても、問題が依然として改善しないのは何故か。現役農家が正常化バイアスに陥っていないか、などなど。それにしても、農業委員の立場から町に何を求めるのか。果たして町は変革ができるだろうか。現状を維持することに追われていればそれも無理なことだ。変革ではなく、今町が取り組んでいる課題のより具体的な解決策を提示することか。取り留めもなく思いつくまま考えてみた。タケ

    | 農業 | 06:39 | comments(0) | - | - |