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タケとあられのブログ

リタイアした夫婦が、郷里の片田舎で両親の世話をしながら、農業や自治会の仕事に追われ、ゆとりがあるはずだった生活に揉まれながら諦めずに趣味に拘り、二人三脚で生き方を模索する、、、そういう記録を発信します。
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田植作業
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     2020.6.5(金)いよいよ田植作業が大詰めになった。1,2、日目がトラブルで大幅に作業が遅れていた。3日目の昨日は、機械の修理が早めに終わった関係で、11時から7時までぶっ通しで作業した。

     そして今日、ベテランのオペレーターと共に追い込みを掛ける。そういう構えで臨んだ。作業員の都合がままならないなかで私が多くを負担する展開となった。進捗について組合員の多くはあまり関心を示さない。自分が作業で駆り出されるかどうかの段階だ。

     

    ☆田植作業

     

     7時集合で取り掛かる。補助員は午前中だけ2名体制で、午後から私一人になる。いろいろ用事を抱える中で、時間帯を小刻みに設定しての作業要請を行った結果だ。

     苗箱洗いを省けば、2名体制では時間の余裕がある。空いた時間は雑談をする訳だから労賃の無駄を感じる。田植中の圃場の隣の苗箱を水田から引き揚げ、苗切り板を差し込む。戻ってきた田植機に積む苗の量を確認して、少なければ積み込む。多ければもうひと往復植えさせる。十分余裕のある作業だった。

     

    ☆爪が回らない

     

     暫く作業して、爪が回らなくなった。オペレーターが困惑する。原因が分からないという。何度か試運転するが状況は変わらなかった。一旦設定を解除してやり直しては、と提案する。すると今度は問題なく始動した。何故かというより、どこかのボタンを押し忘れていたのだと思う。勘違いとはそういうもので、ベテランでもそういうことがある。それだけ農機具の進化が目覚ましいということだ。

     

    ☆苗が植わらない

     

     次に発生したトラブルは、爪が植える苗がしっかり植わらずに、寝てしまっていた。それに気づいたオペレーターがやり直しをする。だが、状況が変わらない。閃くものがあって私がコメントする。「始動をゆっくりさせてはどうか。先ほどから急発進しているようだが。」すると今度は上手い具合に植わったのである。考えたのはこういうことだ。始動と共に爪が苗を掴み植える。田植機が急発進すると、本来苗を植え付けるはずの場所が遠ざかって届かなくなる。結果差し込んだつもりの苗は空振りになって置いたままになる。多分こういう理屈だろうと推測して、始動時はゆっくりと、に念を押した。進捗が進んでペースが上がると連続動作のように急発進するものだ。

     

    ☆ローラーの破損

     

     今日のとどめはローラーの破損だった。水気が少なく、轍で掘られた箇所を均すためのローラーが付いている。これを使うと植えた跡が全体的に奇麗になる。

     トラブルは思わぬところで発生した。恐らくわき見をしたのだろう。畔際を植えるとき急接近しすぎてローラーの一個に横から土が当たった。その力でプラスチックのローラーが横にずれた。その結果ローラーが別の部分に引っかかって回らなくなった。4個あるうちの一個が止まって土を掻き集め始めた。

     

     停止して原因を把握するのに時間を要した。畔にローラーが当たってずれたことが分かったが、その対処方法が分からない。見れば、プラスティックの部分同士をネジで止めていた。これを緩めてローラーを元の位置に戻す。これしかなかった。

     

     工具を用意して作業する。きつく締めて回すと元通りになった。ヤレヤレという思いで再び田植作業に戻る。だが、暫くして再びローラーが同じ状態になったのである。水のある部分はそうでもないが、土ばかりのところを均す時の土の抵抗が半端でないと分かった。その原因は、最初の衝撃でローラーのある部分が歪んでいた。その歪みの角度がローラーの回転による土から受ける力を微妙に作り出していた。従って、固い部分を回転させるほどに位置がずれることも分かった。

     

     農機センターの係にこの部分の新品を発注して、極力ローラーを回さないように努めた。

     

     その後作業は快調に進んだ。オペレーターの実力発揮というところで、午後6時まで作業して予定以上の消化を果たした。いろいろあったものの、オペレーターを労い、私は翌日以降の燃料の買い出しに向かった。

     

     極限が本当に極限かと思うくらいに体が動き、かつ疲れた。今晩はまたビールの味は格別だった。あられが久々に少し飲むという。残りを引き受けると私は日々の定量を大きく上回った。今日は電話を架けまくる必要もなく、早々と横になった。

     

    ☆カエルの産卵

     

     所々でツチガエルの産卵風景を目撃した。雄が雌の上に乗り、しきりに産卵を促していた。上に乗る雄の前足で雌の体を締め付ける力はかなりのものだ。時にメスが振り払おうとしても離さない。鳴き声の次の要素が腕力ということになるのか。

     

    ☆燕の営巣

     

     田植中の田の中に飛び降りるツバメがいた。水面に顔を出した土塊の上に。くちばしに泥を含んでいる。すぐに察しがついた。巣を作るために泥を含み、思い定めた場所まで運ぶ。これを繰り返して営巣を終える。感心したのは、田植の時期の土が営巣に適しているということだ。それを彼らは本能的に知っている。田の泥は、すぐに乾く。乾けば頑丈な巣になる。

     オペレーターが言う。納屋でも駐車場でも戸を開けていると中に巣を作る、と。人の管理する場所が安全だということも知っている。益鳥として人が守ってきた結果だ。水面を低く飛び交う姿はこれまでもよく見たが、営巣の為とは今日理解した。タケ

    | 農業 | 14:25 | comments(0) | - | - |