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タケとあられのブログ

リタイアした夫婦が、郷里の片田舎で両親の世話をしながら、農業や自治会の仕事に追われ、ゆとりがあるはずだった生活に揉まれながら諦めずに趣味に拘り、二人三脚で生き方を模索する、、、そういう記録を発信します。
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水田の見回り、中期除草剤散布
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     2020.6.22(月)晴れ。空梅雨だ。天気の良いのは悪いことではないが、水不足が気になる。水がめがそろそろ空になったと、あられに言われた。

     5時半に起床して今日一日の働きを思案する。気になることも多いが何をどうすればよいか答えが見えない。起床してすぐに水田の見回りに出かけた。水が足りなくなった圃場がありそうで、まずその確認をする必要があった。

     

    ☆水田の取水

     

     田植から2週間以上経過した時点では、水管理は湛水から浅水に変わっている。酸素吸収が必要になるということらしい。だが、水が少なくなったという程度を超えて、土が露出したりその面積が圃場全体の過半を占めるようだと、取水が必要になる。もともと、保水機能が弱い圃場では小まめに取水をする必要がある。

     

     案の定、見回る圃場は確実に水が足りなかった。これまで通りの措置を講じる。だが、今日の水の具合が良くない。思うように水が入らない。ある程度の水すら入れにくい状況だった。

     

    ☆今必要な対応を指摘される

     

     水田の見回りを続けている際、ある組合員と出会う。営農組合員の中で唯一の専業農家だ。すれ違う車のドア越しに話をする。その中で、中期除草剤の散布と畔の草刈りが急務だと訴えられた。少し前から自分でもそれは自覚して、部分的には対応していた。気付いた圃場には自分で除草剤を散布していたが、圃場全体を確認しなければならない。また、草刈りは早急に目途を付けるべきとの厳しい指摘だった。加えて、一人で抱え込むなと釘を刺される結果となった。

     

     だが、現実には今年度退会者が出たり、病で休んだりという状況下では頼れる組合員が少ない。特に平日ではそれが如実になる。原則論で運営できれば私も苦労はしない。尤もな話として受け止めて、そのまま相手に協力を依頼した。

     

    ☆畔を歩く

     

     担当が決まっている圃場はその担当に依頼して、その他の水田を回る。畦道を歩き圃場の中を眺める。既に2、3葉まで成長した圃場もあれば、葉が伸びる前の小さなヒエがポツリと生えているところもある。今、薬で枯れさせなければ、次々と生えてくる。そういう圃場の番号と程度を頭に入れて帰宅した。途中で一人加えて二人の目でチェックした。7時から10時の間の対応だった。

     

     帰宅すると、エクセルで作成した圃場一覧にその状況を反映させて、散布が必要な量を加えた。それを集計させると15キロほどの除草剤が必要だ。手持ちの剤の量を引いた残りを農協の資材センターに赴き購入した。

     

    ☆散布作業

     

     一人の組合員にある区域の作業を委ねた。それ以外の圃場の散布作業を私が一手に引き受けた。引き受けざるを得なかった。

     昼食後あまり休むことなく午後1時に取り掛かった。動力散布器と除草剤をトラックに積んで、用意した資料を基に圃場を回りながら散布した。

     水が抜けていない圃場はすぐに散布できた。一方、その段階で水が足りない圃場は散布の前にまず取水する。従って、取水の仕掛けを措置する必要があった。用水路に堰板をはめる。だが水位が思ったように上がらない。時間が掛かった。この状況には原因があった。上流の倉吉市で二毛作圃場の田植が始まるからだ。要所要所で堰が設けらえて下流域への流れが悪くなる。

     

     更に困ったのは転倒堰だ。起立させたはずだが水位が低い。4号機に向かって確かめると20センチほど下がっていた。何故下がるのか、一昨年からの故障がまだ直っていないのか。何であれ農家は困る。

     こうした準備に時間が掛かった。離れた区域を行ったり来たりして取水が出来たところから散布するしかなかった。夕刻5時の段階で取水が終わらない圃場もあり、作業を明日に順延して切り上げた。

     

     良く体が動いたものだと思う。散布の度に12キロの機械を背負って畔の上を歩く。汗を良くかいた。夕食時のビールが美味かった。その一方、ヒエが生える圃場ばかりを見て歩くのは精神的によろしくない。こういう圃場ばかりだと先々どういうことになるかと思わざるを得ない。それを吹き飛ばすにはビールで酔うことだ。

     

     朝の時点ではまったく予想していなかった今日の散布作業だが、結局大方の作業が今日終えられたことを成果にすべきだろう。タケ

    | 農業 | 06:35 | comments(0) | - | - |