ブログパーツUL5
SELECTED ENTRIES
RECENT COMMENTS
CATEGORIES
ARCHIVES
MOBILE
qrcode
LINKS
PROFILE
OTHERS

07
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
--
>>
<<
--

タケとあられのブログ

リタイアした夫婦が、郷里の片田舎で両親の世話をしながら、農業や自治会の仕事に追われ、ゆとりがあるはずだった生活に揉まれながら諦めずに趣味に拘り、二人三脚で生き方を模索する、、、そういう記録を発信します。
同期をもてなす
0

     2019.1.25(金)晴れのち雨。近年もないような穏やかな夜明けだった。日中も寒さは緩く行楽日和だった。

     定刻に目覚める。酔いは残っていなかった。だが、少々寝不足だ。

     昨夜のことだ。早めに床に就き、眠り込んだ後夜中に物音などで目が開いた。8人が一部屋に詰め込まれて眠り環境は、現実にはあり得ないものだ。というのは、いびきの何重奏になるか分かったものではない。丁度目覚めた時、一人また一人とリレーでもするように声色の違う鼾が響き続いていることに気付いた。再び眠りに就くまでにしばらく時間が掛かった。

     

    ☆朝食

     

     8時というかなり遅い時刻設定で、それに合わせて起床することになった。7時過ぎまで横になっていた。それも、倉吉市内向けの無料送迎バスの時刻に合わせたものだ。焦点は、10時が開店時刻だからやむを得ない。

     

     バイキング形式の朝食でも、来鳥の面々はにぎやかにはしゃいで、周囲のお客さんの迷惑を意識せざるを得なかった。日常生活、特に家族相手の生活ではありえない姿というのが一致した考えで、同期の仲間とこうして旅をするからこその反応だとも。昨日と今日で、家族との会話の3年分をしゃべったという話も出た。

     

    ☆二十世紀梨資料館(なしっこ館)へ

     

     わが県の特産品である二十世紀梨の資料館だ。規模も、内容も優れたもので、是非とも体験してもらいたかった。試食コーナーから、世界の梨の見本、それにわが県での栽培の歴史の開設動画を鑑賞して恐らくこれが最初で最後の学習をした。

     

    ☆白壁土蔵群と赤瓦地区へ

     

     倉吉観光の目玉であるエリアに案内した。地方都市のひなびた風情を味わうものだが、古希辺りの年寄りには歩き回るのが間違いなく良い。更に、土産店で私が鳥取県の特産などを案内した。

     珍しいことがあった。このエリアの一角に一軒のケーキ店があった。そこの店主の奥さんが、実は私や、今回の面々にはある知人の方の娘さんだった。今年頂いた年賀状で、それらのことが手書きされていた。そのうちに訪れる積りでいたところ、やって来た同期と散策する途中にその店に行き当たったのだった。勿論そうした背景を踏まえて店で働いていた娘さんに挨拶をした。

     

    ☆同期を送る

     

     旅館のバスが迎えにやって来た。私はここでアッシーの任を終えて帰宅する。一人一人と握手をして再会を約した。

     時刻はまだ午後の早い時刻だった。我が家への帰途を急ぐ間に雨が降り始めた。

     

     帰宅すると、疲れがどってでた。あられや長男と暖を取るうち、深い深い居眠りをするのだった。かなり疲れていた。だが、久々にまたもう一つの親交を深めることができた。明日から雪模様だという。今度の予報は果たしてどうなるか。今日のハイライトは、その後に判明した貴景勝の勝利だった。タケ

    | レジャー・探訪 | 21:41 | comments(0) | - | - |
    同期入社の仲間を迎える
    0

       2019.1.24(木)晴れ。今日は、午後に関西から来客を迎える。天気予報は雪マークで、冷え込みが懸念された。来客の宿泊地が三朝温泉で、観光の目玉になる三徳山投げ入れ堂までの登山は取りやめたが、山佛寺まででも厳しい状況にならないかと気遣う。

       

      ☆八朔の収穫

       

       午前中は暇があった。昨日に作品展の搬入を終えていたからだ。時間の経過を待ちながら、思いついたのが八朔の収穫だった。昨日に懸念した天候は、予報に相違して好天に恵まれた。その中を長男とともに畑に出かけた。ハウスカーにコンテナを積み、高ばさみを持参した。低いところは剪定用のはさみを使う。

       時間はあまりかからなかった。途中であられもやってきて生ごみを処理した。

       自棄的にはまだ早いのだが、蕗が自生するエリアを眺める。フキノトウは流石に早すぎた。イチジクの木を観察すると、かなりキクイムシにやられていることが分かった。木の中心部が既に空洞になっていた。虫が入る前に殺虫剤を塗っておく必要があった。

       

      ☆同期の到着を待つ

       

       到着時刻が午後1時40分過ぎで、自宅を12時45分に出かけた。明らかに早すぎた。尤も、乗客が少ない時は途中の乗車駅を通過するから、早めに到着する可能性はあった。

       旅館の係に訳を話して、一人ロビーの予約席で待つ。茶菓子と昆布茶の振る舞いを受けた。待つ間、用事を思い出して2,3の相手に電話を架けた。それでも時間を持て余して、一階フロアーを散策した。

       気付いたことがある。ガラスのショウケースに陶芸作品が収められていた。何と、その中にあの生田和孝氏の作品が3点認められた。皿と花瓶とコーヒーカップだ。入手経路が知りたい、と思う。

       

       そして、到着時刻になると、玄関に出る。丁度バスが旅館に向かって到着した。下車してくる7人の面々の、何とリラックスした面持ちを見て道中に問題が無かったことを知った。

       

      ☆三徳山三佛寺

       

       チェックインした後はすぐに三徳山へ出かけた。私のアクセラで2往復して参拝口へ運んだ。山道には路肩に雪が残る。好天とともに、一度積もった雪が溶けていた。

       登山口から、石段を登る。1段が高く、上るうちに足が疲れた。入山料を支払うと、厄除けなるお札をくれた。

       

       参道の途中に宿坊があった。そこの方に入り口でたまたま顔を合わせて、暫く話を聞かされた。三朝の三大温泉の名前とか、投げ入れ堂への登山道の途中にある地蔵堂が樹幹に覗ける場所だとか。昭和19年生まれといわれるその方は、極めて饒舌にそれらを語った。

       

       石段をそこから100段ほど登ったところで、三徳山三佛寺に到着した。売店や本堂、さらに宝物殿を散策して下山した。

       

      ☆変貌した石仏

       

       5,6年より以前のことだろうか。ここを訪れて宝物殿の前にある石仏を撮影した。笑顔のような表情が魅力的だった。今日それを探すが、全体を深い苔にびっしり覆われてその姿が望めない様子だった。苔はまた取り払えば良いのだが、余りの変貌した姿に唖然とした。

       

      ☆投げ入れ堂揺拝所

       

       参拝口から少し上ったところに揺拝所があった。望遠鏡もあったが、目視でも投げ入れ堂が十分に眺めることが出来た。ただ、間に伸びたヒノキなどの梢が少し邪魔になった。それは伐採などして遮るもののない状態にしなくてはならない。

       

      ☆旅館で

       

       しばしここで投げ入れ堂を遠望した後は旅館に戻った。恒例の卓球大会だ。8名でトーナメント形式の競技を行った。下手を自認する私だが、どういう訳か3位になった。

       

       ラジウム温泉に入浴後、7時よりの夕食では、飲み放題プランを選び、大いに飲んだ。とにかく陽気な面々と飲む酒は意図せず酒量が進んだ。

       その後も2次会で部屋に戻ってまた飲む。何時頃か自覚せずに、それでも私は皆より早めに床に就いた。酔いの力で、眠りに就くのは早かった。タケ

       

      | レジャー・探訪 | 21:06 | comments(0) | - | - |
      第65回全国伝統工芸展へ
      0

         2018.12.5(水)雨。朝から雨が降り始めた。松江市まで出かけるにはうっとおしい天気だが、往復はバスであり、左程気にならない。しかも、天気予報では松江市内は曇りだった。

         あられが起きだして来た。缶ごみの搬出だという。いつもは前の日に予告されて、私が搬出する。今日は、松江行きの関係で遠慮したのか。

         

        ☆松江市へ

         

         毎年陶芸教室の希望者が、伝統工芸展の鑑賞に出かけている。目的は陶芸の逸品を直に目にして今後の製作の励みにすることにある。今回は、諸用で不参加となったメンバーが多く、参加者が少なかった。

         8時半に町のバスで出発した。と同時に本日の会費を集金する。その後、会長さんの挨拶があり、今日の日程や昼食のことなど細かい説明を私が行った。後は特にすることもなく、松江市内の県立美術館へ向かった。

         

        ☆島根県立美術館

         

         毎年伝統工芸展が、12月上旬にここで開催される。バスは10時前に到着して、折しも展示会開始のセレモニーが行われていた。開催初日は、マスコミと地元の入選作家が出席する。分野ごとに客の応対をする。

         展示作品数は600点ほどあり、過半数が陶芸作品だ。何れも作品のサイズが大きく、デザインや技法が斬新なものが多い。素人の趣味のサークルには足元にも及ばない作品ばかりだ。

         

         陶芸以外では、他に7分野の作品が展示される。その中に、私が最も注目する木工作品がある。自分の製作活動で参考にするためだが、今回は特にデザインについて関心を持っていた。

         

        ☆木工入選作家の話を聞く

         

         リボンを付けてパリッとした服装の若い男性がいた。松江市内の木工作家で、濱田幸介さんだ。彼の作品はシンプルなデザインで、重量感もあり堂々たる出来栄えだった、勿論、出来栄えや技術面には問題はない。近寄って話を聞いてみた。これがきっかけになって、いろんなことを詳しく丁寧に教えてもらうことになった。以下、その内容に簡単に触れる。

         

        ☆拭き漆の回数

         

         20回以上は拭いているそうだ。20何回かという答えだった。ひと桁の回数は記憶していない様子だった。ただ、他だ拭き漆の回数を重ねるだけでは駄目だそうだ。拭き漆をした後に次の拭き漆をする場合、ただ重ねて拭いても細かい凸凹がある上に拭くことになる。一回ごとに拭いた後を研ぐ必要があるという。研ぐのは、恐らく目の細かいサンドペーパーで磨くことだ。1000番とか2000番というものを使うのだろう。そうすれば、より滑らかな拭きが出来る。

         

         磨くためには完全に漆が乾く必要がある。20数回の拭き漆作業が、遥か彼方の山頂を目指す登山のように感じた。

         

        ☆木工作品のデザイン

         

         話を聞いた作家の作品は、実にシンプルなデザインだった。反りや出っ張りもなく、線の一本もない大振りな鉢だった。削りと磨き、そして拭き漆の技が素晴らしかった。

         彼の話では、装飾や混み入ったデザインは不要だと強調した。考え付いたデザインから、一つ一つの装飾をはぎ取るほうが良いとも言う。材料によって考えられる器をシンプルに製作する。基本的にこういうことが大事だと考えさせられた。

         

         この後、話が弾み、私もいろんな疑問点が浮かんで問う。彼は、実に丁寧に詳しくそれらについて答えてくれた。思わず時間が掛かった。残る時間で作品全体を鑑賞できなくなった。

         

        ☆福井偵子さん

         

         この方は、毎年の工芸展で織物を出展され、入選されている。年齢は既に80歳を超える。実は、その昔、私の祖母のもとに機織り技術の学習のために通われた方だ。その後自ら織物に取り組まれ、工芸展の常連になっている。

         

         陶芸教室のあるメンバーがこの方を知っており、今日、会場に来ておられることを話した。それを聞いて私は、案内をしてもらい、福井さんに話しかけた。福井さんがかつて通われた祖母の孫だと名乗り、以前ある展示会で入れ違いになって会えなかったことなどを説明した。記憶が直ぐに戻ったかどうか分からなかったが、少し間をおいて祖母の話を語られた。お互い初対面では話が続くはずもなく、これからも元気で製作に頑張ってくださいと告げて後にした。折しも集合時刻が迫り、会場の外では他のメンバーが揃い、私を待っていた。

         

        ☆奇妙な図録

         

         時間不足で作品をゆっくり鑑賞できなかった。図録を買い求めた。今回が65回目だ。ところが、後で気づいたことだが、買い求めた図録の同じ場所に、第56回の図録も置いてあった。表紙のデザインがそっくりだった。誤って56回を購入する客がいないとは限らない。実に紛らわしい状況だった。幸い私は65回を求めていたことを確認した。

         

        ☆昼食

         

         小泉八雲の資料館に近い「八雲庵」という蕎麦屋で昼食を摂った。3段重ねの割子蕎麦だ。そこに、「鴨汁」が付いていた。鴨肉出汁を取った澄まし汁だと思っていたが、味がかなり塩辛かった。同席の人達も、口々に辛い辛いという。食後ある人に聞いてその訳を知ったのは、割子のそばを鴨汁に浸して、鴨南蛮のように食べることが出来るということだった。全くそうした説明がなかった。

         

        ☆田部美術館

         

         食事場所からすぐ近くにある美術館だ。昔、島根県知事をしたこともあるという田部家とは、山林王とも称され、雲南市のたたら製鉄で財を築き、室町時代からの美術品を多数収集した。それらを展示する美術館を私財で設立したものだ。

         規模としてはあまり大きくない美術館で、古くからの焼き物が展示の中心になる。目を引いたのが、布志名焼の作品だ。独特の黄色い釉薬の上に繊細な図柄が描かれて、きらびやかな印象を受けた。古くはこうした作風の窯だったのだろう。今では、地味な作風の作品もあるように思う。

         

         この後は、予定に反して時間が余って、物産展でお茶を飲み雑談で過ごした。松江市内は曇り空で傘が不要だったが、帰途鳥取県内に入ると一転して雨模様になり、明日以降の荒れる天気を予想させる気配になった。バスの中では、疲れて思わず居眠りをするのだった。タケ

        | レジャー・探訪 | 07:39 | comments(0) | - | - |
        角島大橋、文化祭
        0

           2018.10.21(日)晴れ。天気は山口県でのものだが、鳥取県下も好天だったようだ。

           まだ明けきらぬ6時に起床した。カーテンを開けて、リビングの外を眺める。眼前に響灘が広がる。眺めの良い日は、遠くは九州や神の宿る沖ノ島が見えるらしい。眺めるうちに上る陽射しを反射して、マリンブルーの海面に変わった。素晴らしい眺めだ。

           

           このことを起床されたご主人に話すと、それは今のうちのことで、冬場はまともに北風を受けてすっかり趣が変わるそうだ。庭木も枝折れが絶えないくらいの強風だと言われる。海沿いの小高い立地故か。

           

           朝食は、充実したもてなしを受けた。ガラス窓から差し込む陽射しを受けて、心地よいひと時だった。

           

          ☆角島大橋

           

           眼前に角島(つのしま)がある。年中レジャー客が絶えない。連休や夏季には、道路の渋滞が酷い。島に渡る橋の眺めが良い。この橋を眺めたいと前々から期待していた。ご主人にその意を叶えていただいた。

          角島

           これがその大橋だ。昔、この橋を走り去る日産車のCMがあった。天気も良く、爽やかな朝の陽ざしを受けて暫し寛ぐ。

           

          ☆文化祭へ

           

           孫の通うのが「夢が丘中学」という。ロマンを感じる響きだ。「自主・創造・共生」を教訓とする。校歌は、詩人谷川俊太郎作詞だ。今年で14回目を迎えるというから、それ位の校史かと想像した。

           

           3学年3クラスの全校生徒数は昔に比べると少ない。少子化だ。2階席から進行を見守る。孫の出番がくると、持参したカメラでシャッターを押す。孫の出番の合間に習字や絵画の展示を鑑賞する。

           

           文化祭を盛り上げる吹奏楽部の演奏が始まって、文化祭は最高潮に達した。シャッターを押す頻度も多くなった。閉会式で締めくくりの挨拶をする実行委員長を見れば、中学生の成長ぶりを改めて知らされるのだった。

           文化祭を終えて3時過ぎに、お礼や別れの言葉を述べて帰途に就いた。

           

           帰途は私が運転し、途中安佐SAで夕食を摂り、その他はひたすら走行した。9時過ぎに帰着、かなり疲れた。撮影したSDカードの中を確認すると、170枚ほど撮影していた。初めてで恐らく最後になる文化祭に参加したことを振り返って満足した。タケ

          | レジャー・探訪 | 07:44 | comments(0) | - | - |
          山口行、「特牛」
          0

             218.10.20(土)晴れ。昨日の雨から一転好天になる。今度こそ刈り取りが出来そうだ。作業は他の組合員に託して私は今日から2日間山口へ出かける。

             

            ☆発進

             

             9時出発と決めていた。起床後の時間にかなり余裕があった。その間一人ゴソゴソする。8時頃から、荷物を積み込む。

             体調はあまり良くなかった。通じがここ数日悪く、この後も予測がつかなかった。予定通り長男とあられの3人で出発した。

             往路は、宍道ジャンクションから松江道に入り、終点の三次東ジャンクションで中国道を西へ走る。中国道は終点の一つ手前の小月インターで一般道へ。ここから1時間足らずで豊北町川棚に到着する。4時到着を目指す。

             

             2時間を目安に休憩を想定して、最初の休憩までは私が運転した。長距離運転は随分久し振りだ。時速100キロ前後にとどめた。

             

            ☆道の駅「高野(たかの)」

             

             早めだが、11時過ぎに昼食を摂る。道の駅高野がサービスエリアを兼ねる。無料区間で、一旦高速道路から外に出てまた戻る。

             この日、道の駅では集客イベントが行われていた。今日明日は、全国各地でイベント盛りで、さもあらん。祭りの目玉が比婆牛の肉だった。

             全体的に値段は高い。刻みキャベツの上に、比婆牛ステーキのスライス5枚が乗って1000円。受け止めは個人差があると思うが、私にはこういう場所のイベントでは、高いと感じた。近年、あちこちの露店で祭りやイベントに便乗して料金に上乗せをしているように思う。大体がワンコインで買えるものだが、そういう価格帯ではなかった。

             

            ☆運転交替

             

             ここからは長男が運転を買って出た。時々交替を打診したのだが、結局は終点まで長男が運転した。高速を降りてからの道順は、長男の頭に入っていた。自宅でシミュレーションをしたようだ。また、あられがスマホのアプリでナビを使う。音声が何メートル先とか、右とか左とか告げる。私は半分うつらうつらする。こうして到着したのが予定より早く、3時半過ぎのことだった。

             

            ☆旅の目的

             

             そもそも山口まで来たのが、孫の文化祭を父兄として観覧するためだ。作品展示などもあるが、合唱コンクールや所属する吹奏楽部の活動成果を演奏する。それが目玉だ。

             朝練や部活を繰り返して、忙しい日々が続いていた。

             

            ☆夕食

             

             近くの食事処に、孫の祖父母と合流して総勢8名、揃って出かけた。先方の両親との面会は随分久々のことだ。孫よりも、そちらと再会を喜び、積もる話で飲食を楽しんだ。勿論ノンアルコールを守る。食事の後は、ご両親の好意で泊めていただくことになっていた。

             正直なところ、ここ数日の変調をこの頃まで引きずっていた。そのために、自然と控えめになったのだが、この後それが一気に解消した。口外がはばかられるが、内心安堵するのだった。このあと、先導いただく車の後に続きながら、夜道をお宅に向かった。

             

            ☆特牛

             

             お宅に向かう途中、通り過ぎる道路標識である地名が気になった。その地名が、「特牛」だ。ローマ字でふられた読み仮名が、KOTTOI、だった。「こっとい」と読む。前を行く車の後を追いながら、この不可思議を考え続けた。

             遅めの時刻に到着、入浴後アルコールを飲みながら、親同士の歓談に夜更け近くまで時間を掛けた。その中で、特牛の地名について尋ねた。

             

             学者肌のご主人の話では、元は平安時代以前に遡るという。字のごとく牛が関係している。泊めていただいたお宅の近くに角島がある。この島で牧畜が盛んで、放牧で育てた牛が有名だった。

             平安時代の今様の歌謡集「梁塵秘抄」の中で、出てくる。実際にその書と、該当の一節を見せていただいた。そこには、「ことひ」と記されていた。「ことひ」は「ことい」であり、年月を経て「こっとい」に変化した。現代に残る言葉に「こってうし」というのがあるが、同系の言葉のようだ。力強い雄牛のことだ。

             

             角島で生育された牛が島の港から各地に贈られた。近くに肥中という地名もあるが、これは雌牛を指したとも。現代の言葉の感覚では何とも馴染めない響きだった。

             

             こうして、ばたばたと今日一日が過ぎていった。あすはいよいよ孫の演奏を観に行く。タケ

            | レジャー・探訪 | 06:57 | comments(0) | - | - |